季節が春から夏へと移り変わる時期に入り、もうすぐ衣替えのタイミングを迎える。そろそろ長袖シャツを片づけ、半袖シャツを取り出す家庭も多いだろう。しかし、この季節の変わり目は寒暖差が大きく、体調を崩しやすいと言われる。具体的には冬から春に向かう3月から4月、春から夏への6月から7月、夏から秋への9月から11月などが要注意。特に春から夏への時期は梅雨の湿度上昇、不安定な気圧、日照時間の延長も影響するようだ。人によっては耳鳴り、頭痛、肩こり、倦怠感といった不調に悩むこともある。原因の一つに挙げられるのが、自律神経の乱れ。一日の寒暖差が大きいと、体の働きを調整する自律神経が対応しきれず、心身のバランスが崩れやすくなるという。

 腰痛も季節の変わり目に起こることが多い。筆者もつい最近、持病の腰痛が発生した。重い荷物を持った訳ではないが、朝起きて着替えようとした瞬間、腰に痛みが走った。その後、2~3日は痛みが治まらず、歩くのも辛い状態が続いた。健康であれば何気なく過ごしている動作も腰の不調一つで不自由に変わってしまうことを改めて痛感した。体調管理の基本は規則正しい生活、十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動など。そしてこれからの夏場に関しては冷房で体を冷やし過ぎないことにも十分注意しなければならない。

 季節の移り変わりは止められない。だからこそ、自分の体に来たす不調のサインを敏感に察知し、季節の変わり目の環境変化に適応することが重要。毎日の生活を規則正しく送り、心身ともに健康に過ごせるよう、この春から夏への季節の変化を無事に乗り切ろう。(雄)