現職の辞職と岸本周平知事の死去に伴う県議会議員日高郡選挙区補欠選挙(欠員1)は24、25日、告示後初めての週末となり、無所属新人で元日高町議の芝充彦候補(53)=日高町高家=、無所属新人でまちづくり団体代表の岩永淳志候補(26)=美浜町三尾=とも、街宣や街頭演説を精力的に展開。24日は雨の中での運動となったが、両候補とも住民とのスキンシップで政策浸透に奔走した。

芝候補

 芝候補 23、24日で日高郡内6町を1周。街宣活動を中心に25日からは街頭演説も行い、決意や力を入れたい取り組みを訴えている。24日は日高川町をスタートし、みなべ町、印南町を街宣。日高川町の旧川辺地区では、農業やボランティアの作業をしている沿道の人に街宣カーを降りて駆け寄り、一人ひとりと笑顔の握手でスキンシップを図っていた。車ですれ違ったときや作業を止めて手を振り返してくれる人にはマイクで「ありがとうございます、うれしいです」と感謝。「日高町議11年間の経験を生かして県政で仕事をさせてください。まちのため、皆さんのため、全身全霊で恩返ししていきます。芝充彦は仕事をします」と呼びかけた。

岩永候補

 岩永候補 24日は由良町、日高町、25日は日高川町を中心に街宣。24日午前中は由良町内を1巡し、細い路地などもくまなく回り、住民に駆け寄って握手したり、「立候補した岩永です」と元気な声で自己紹介。力を入れて取り組みたいことも説明し、一人ひとりに時間をかけて政策浸透を図る姿がみられた。Aコープゆら前では街頭演説を行い、「10年20年、もっと先も日高郡で楽しく暮らせるよう、今動き出さないといけない」と述べ、若者が魅力を感じる1次産業への取り組み、日高郡各町で毎年県政報告会の開催も約束した。岩永候補は「思わぬ声援もあって、本当にうれしく、力になる。9日間で一人でも多くの人に思いを伝えたい」と話していた。