赤糖房を収穫している﨑山さん

 日高地方ではミニトマトの収穫、出荷が最盛期を迎えており、赤糖房、優糖星、王糖姫のブランド商品などが続々と各市場に送られている。

 ミニトマトは主に日高川町川辺や印南、御坊、みなべ地区が主力産地となっており、今年度はJA紀州地域本部ミニトマト部会員89人が栽培。収穫されたミニトマトは品種、収穫方法、出荷規格によって、ブランド分けされ、6月末まで関西、中京、関東の各市場に出荷される。

 最近は昼夜の寒暖差が大きくなってきたこともあり糖度が高く、酸味とのバランスがとれた果実に仕上がっているという。

 みなべ町で主に赤糖房を生産している﨑山貴文さん(45)=みなべ町晩稲=は、「糖度の高いおいしいミニトマトをたくさんの人に食べてもらって笑顔になってほしい。赤糖房は房全体が完熟してから収穫になるので、初めに熟した実が割れてしまうなどのリスクがありますが、その分おいしい果実になっています」とPR。いなみ営農販売センターの担当者も「消費者の期待を裏切らないミニトマトを出荷していきます」と話している。

 日高地方では印南町のJAわかやまフレッシュマート特産品直売所とみなべ町のほんまもんふるさと産地直売所で販売している。