日高川ハーブの会から譲り受けたアヤメが開花

 御坊市野口、とびやま花しょうぶ園(浅井了二園長)で、昨年閉園した日高川町高津尾のハーブの会日高川から譲り受けたアヤメ類が花を咲かせ始めた。これから順次見頃となり、25日には「花しょうぶまつり」も予定している。

 寄贈されたアヤメ類は12種類あり、園内の一角にコーナーを設けて植栽。現在はそのうちアヤメ、イチハツ、球根性アイリス、ジャーマンアイリスの4種類が咲いている。同園ではコーナーの前に看板を設置。御坊市商工振興課の渋谷茉央さんが描いた花ショウブのイラストをデザインし、寄贈のいきさつや花の名前など説明している。  

 園全体では、昨年のシーズン初めの85種類から5種類増えて90種類を栽培。現在は黄ショウブが開花している。花期によって極早生(ごくわせ)、早生、中早生、中生(なかて)、晩生(おくて)、極晩生と6種類に分かれ、順次見ごろとなっていく。7月初旬まで楽しめるという。

 主になって花ショウブを育てている会員の片岡やゑ子さん(76)=御坊市野口=は「江戸時代から栽培の続く花ショウブは、日本が世界に誇る園芸文化。今年もいい出来で、きれいな花が楽しめると思います。皆さんに見ていただければうれしいです」と話している。

 「花しょうぶまつり」は25日午前9時から、北吉田蕎麦の会が手打ちそばを販売。ボランティア団体えがおの会がポン菓子を振る舞う。金魚の配布もある。問い合わせは片岡さん℡090―1220―7698。