夕食後、「おなかすいた~」「なんか食べたい」という4歳の長女。保育所の出席帳でみると、6歳女の子の平均体重がある。夕食を残したときはもってのほかだが、菓子類でないなら「OK」を出している。体重は保育士さんからも「大丈夫ですよ」と言ってもらっているので心配していないが、健康のために「塩分」「糖分」「脂分」の摂り過ぎは気になるところだ。

 内閣府の調査によると、「やせたい」と思う女児の割合(2023~24年度)は小学1年生が35・5%、小学6年生が50・5%。若い女性のやせ過ぎや偏食が深刻化する中、日本肥満学会が女性の低体重や低栄養が招く健康障害を新たな疾患として位置付ける方針を発表した。疾患の名称は「女性の低体重・低栄養症候群(FUS)」。2023年の国民健康・栄養調査で、体格指数(BMI)が18・5未満の低体重の女性は、20代で24・4%、30代で17・9%に上り、先進国の中でも特に割合が高い水準という。日本ではSNSやメディアを通じて「やせイコール美」という価値観が浸透。やせ願望を持つ女性が少なくないことが背景にあるとみられている。

 日本肥満学会は若い女性に「やせ過ぎ」が増加し、健康リスクが高まっていると警鐘を鳴らす。過去に過剰なダイエットで女性モデルが死亡したことを受け、スペインやフランスではやせすぎのモデルのショー出演を禁止。日本でもLINEヤフーが「過食、拒食、摂食障害を助長する投稿は禁止」と過度なダイエットを助長する投稿の取り締まりを強化している。過度な食事制限や運動に走らずダイエットは健康的が一番。子どもにダイエットをさせる気はないが、歪んだボディーイメージや偏った美意識を持たず、健康に成長してほしい。(笑)