第97回選抜高校野球大会は26日、準々決勝4試合が行われた。第3試合では本紙エリア関係2選手がベンチ入りする智弁和歌山が広島商(広島)を7―0で破り、ベスト4入りした。
智弁和歌山は初回、山下、福元の連続適時打で2点を先制。2回もスクイズなどで着実に加点し、序盤から5点リードで試合を優位に進め、8回にはダメ押しの2点を追加した。
投げては渡邉、宮口が完封リレー。堅い守備にも助けられ、危なげない試合で古豪を退けた。
日高地方関係のベンチ入りは、中井貴(新3年・湯浅中・紀州由良リトルシニアOB)、楠本龍生(新2年・東陽中・南部リトルシニアOB)の2選手。いずれも出場機会はなかった。