世界最大のカニ、タカアシガニにびっくりする園児たち

 みなべ町でも水揚げされる世界最大のカニ、タカアシガニを知ってもらおうと、みなべ町漁業振興協議会(平野泰巳開会長)は10日、愛之園こども園(神谷羊子園長、園児138人)でふれあい体験会を開き、園児たちはでっかいカニにびっくりしていた。

 タカアシガニは深海(水深200~800㍍)に生息しているが、毎年この時期は浅瀬(水深約20㍍)に来ることから、ヒラメの刺し網によくかかる。県内で最も水揚げ量が多いみなべ町の堺漁港では競りにも並ぶ高級品で、子どもたちにも触れてもらおうと初めて体験会を開いた。

 8日に堺漁港に水揚げされたオス2匹を持ち込み、庭で園児と対面。足を広げると1㍍、タカアシガニでは普通サイズだが、初めて見る大きいカニに園児たちは驚いた様子で、こわごわ触って「かたい!」と笑顔を見せていた。年長の竹中颯汰君(6)は「でっかかった! ゴツゴツしてた」と話していた。

 焼きガニにするとおいしいという。平野会長は「都会では高値で取引されます。みなべ町でも水揚げされることを多くの人にPRして、もっと需要が高まればうれしい」と話していた。午後からは上南部こども園でも開いた。