県教育委員会は18日、2025年度県立高校の一般入試とスポーツ推薦入試の1回目の出願となる「一般出願」の状況を公表した。本紙エリアの全日制では日高普通、紀央館普通をはじめ、3校2分校7学科(日高総合科学を除く)すべてが定員割れとなった。

 日高普通(定員200人)は定員を29人下回る171人が出願し、一般出願では7年連続の定員割れ。紀央館普通(同118人)は112人で一般出願では7年ぶりの定員割れ。同工業技術科(同40人)は24人で16人の定員割れ。南部普通(同70人)は33人で37人、同食と農園(同101人)は50人で51人が、それぞれ定員割れし、同龍神分校(同40人)は13人で27人の定員割れとなった。定時制は日高普通(同40人)に10人で、30人の定員割れ。本紙エリア3校2分校7学科の合計出願者数は411人で、昨年度の437人より26人減少した。

 出願先を変更できる本出願は2月26、27日、試験は10、11日、合格発表は18日。