日本一の梅の産地みなべ町で25日、「一目百万、香り十里」で有名な南部梅林(晩稲地内)がオープンする。

 梅の里観梅協会(中本宏会長)によると、すでにちらほら咲いている木もあるが、まだほとんどがつぼみの状態。昨年は開園日に五分咲きと異例の早さだったが、今年は例年より少し遅めで、このままの天候が続けば満開は2月中旬以降になるとみられている。

 期間は3月2日までで、2月の土日や祝日を中心に上南部中生徒による紀州梅林太鼓演奏、梅林エクササイズ、よさこい踊りなどさまざまなイベントが予定されている。最新の開花状況やイベント情報はホームページで確認を。入園料は大人(高校生以上)500円、小中学生200円。

 問い合わせは観梅協会℡0739—74—3464。