北陸を中心に大雪となった強い冬型の気圧配置は10日にかけて続く見込みで、国土交通省近畿地方整備局などは8日夕、大雪の影響による通行止めの可能性が高い高速道路区間等を発表した。近畿南部の湯浅御坊道路、広川―由良の国道42号(水越峠)なども含まれている。

 気象庁によると、10日にかけて近畿地方の上空(約1500㍍)には、氷点下12度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込み。このため、近畿北部を中心に大雪が予想され、普段、雪の少ない近畿中部や近畿南部でも山地を中心に大雪となり、平地でも積雪の恐れがある。

 9日午前6時から10日午前6時まで24時間の降雪予報は、近畿地方の多いところで50㌢、南部の山地で15㌢、南部の平地で1㌢。10日午前6時からの24時間も近畿北部の山地で50㌢、南部の山地で10㌢、南部平地で1㌢となっている。

 これに伴い、近畿地方整備局と西日本高速道路株式会社関西支社などは雪の影響による通行止めの可能性の高い区間(9日午後以降)を発表した。近畿中・南部の高速道路は阪和道美原北―阪南間、湯浅御坊道路・阪和道の有田―印南間、関西空港道の泉佐野―りんくう間など。その他、広川町の井関交差点から由良町の畑交差点までの国道42号(水越峠)などが含まれている。

 同整備局は「早めの通行止めにより、大雪時の大規模な車両滞留を防ぐため、予防的通行止めを実施する可能性があります。やむを得ず外出される場合は、最新の気象情報、道路情報を確認し、冬用タイヤやチェーンの装着(携行)、食料や水の携行、燃料の補充、迂回等のルートの見直しなどのご協力をお願いします」としている。