インフルエンザの県内の1定点医療機関当たりの患者報告数が16日から22日までの1週間(第51週)で30・63人となり、県は26日、警報基準値(30・0人)を超えたと発表した。

 同期間中、県内の48定点医療機関からインフルエンザ患者の報告が1470人あった。前週(9~15日)には注意報基準(10人)を超えたばかりで、1週間で急増した。

 保健所別で第51週の1機関当たり患者数は海南が最も多く53人(患者報告数159人)、御坊は18人(同54人)だった。ほか、和歌山市が40・27人(同604人)、橋本が30・33人(同182人)、田辺が26・71人(同187人)、新宮が23・67人(同71人)、岩出が23・33人(同140人)、湯浅が18・25人(同73人)。

 昨シーズンに警報入りした昨年12月4日から10日までの第49週と比べると2週間遅く、平年よりは半月程度早い。

 県健康推進課感染症対策班は手洗い、うがい、ワクチン接種などの感染予防対策のほか、「年末年始は多くの医療機関が休診となるので、発熱や咳(せき)などの症状がある場合は早めに受診してください」と呼びかけている。