
手話言語の認知を広めようと世界ろう連盟が提唱する毎年9月23日の手話言語の国際デーにちなんだブルーライトアップの取り組みを御坊市でも実施してもらおうと、市聴覚障害者協会が24日、市役所に三浦源吾市長を訪ね、要望書を手渡した。
手話言語の国際デーは2017年12月に国連総会で決議され、加盟国に「手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう促進する」ことが求められている。この一環で22年からは9月23日に世界平和を表す青色が世界各地でライトアップされ、手話言語を尊重する運動を展開。日本でも多くの自治体などが参画し、県内でも今年は和歌山、橋本、田辺、新宮市などの8カ所でライトアップされた。
要望活動には同協会の杉本達彦会長、大嶋健二さん、中島美雪さんのほか、村上宗隆市議も同行。杉本会長が「手話が言語であることの認知を広め、手話言語法の制定に結びつけるとともに、2025年東京デフリンピック(11月15~26日)の機運醸成につなげていただきたい」などと手話で説明し、来年9月23日に市庁舎をブルーライトアップするよう求めた。
三浦市長は「市では手話言語条例を制定しており、他の自治体の状況を参考にしながら、実現していきたい」と約束した。


