先日、保育所帰りの車で2歳の次女にあめ玉をあげたところ、喉に詰まらせた。いつも上手になめていたので油断。背中をたたくと吐き出したので事なきを得たが、危うく死なせてしまうところだった。子どもに対しては過保護なぐらいリスクを排除していた、というのは「つもり」で勘違いだったと猛省。本人、家族らに申し訳なく、消防署にも迷惑をかけた。
厚生労働省の人口動態調査によると、2021年の子どもの不慮の事故死は、病気を含む全ての死因の中で上位。年齢別では17年から5年間の1229件のうち、0歳が338件で0~14歳の4分の1、0~4歳で55%を占める。年齢別に多い死亡事故の割合をみると、死因は窒息、交通事故、不慮の溺水が上位。窒息は0歳で圧倒的に多く発生し、交通事故は2歳以上で全て1位となっている。溺水は1歳と5歳以上で2位。転倒・転落は建物からの転落が2~4歳と10~14歳で多かった。
食べ物を喉に詰まらせる誤嚥(ごえん)については、子どもの死亡事故が後を絶たないことを受け、こども家庭庁が新たな事故防止策を検討するために初の調査に乗り出している。国が策定している指針の見直しを視野に今年度中に対策をまとめるという。厚労省のデータをみると、誤嚥で窒息死した5歳未満は昨年までの10年間で108人。22年には東京の保育施設で1歳の女児がリンゴを喉に詰まらせ、20年には島根の認定こども園で節分の行事に参加した4歳の男児がいり豆で亡くなっている。
自戒の念と啓発の意味を込めて、今年最後の小欄を書いている。年末年始も事故なく安全に。そして、よいお年を。(笑)


