

公益財団法人日本ゲートボール連合の2024年度功労表彰伝達式が19日、日高川町の川辺公民館で行われ、日高地方の2人に表彰状が贈られた。
県ゲートボール協会から推薦を受け、同連合から認められた人を表彰。県内からは4人が表彰を受け、日高地方関係では上山泰二さん(89)=印南町印南=が健康功労賞、井口弘子さん(64)=日高川町江川=が審判員功労賞を受けた。
健康功労賞は長年健康維持に務め地域の人達の模範となり、ゲートボールの普及・発展に尽くした人で70歳以上の人、審判員功労賞は1級審判員資格者で取得から10年以上経過し、審判実務競技の運営に携わり、ゲートボールの普及振興に多大な貢献をした人に贈られる。
上山さんは30年近く前からゲートボールを始め、現在も健康で競技に取り組んでいる。「このような賞をいただき、これからへの励みになります。まだまだ続けたいと思います」と喜んでいる。井口さんは10年前に3級、4年前に1級資格を取得。各種大会で審判として貢献している。「まだまだ未熟ですが、賞をいただけてうれしく思います」と話している。