
御坊市観光協会が進める日高川の川魚やジビエを使った日高川の恵みフルコース開発の取り組みで8日、県内外から10人を迎えてモニターツアーが行われた。
日高川町鐘巻の道成寺で小野俊成院主から安珍・清姫物語の絵とき説法を受け、同市藤田町藤井にある国登録有形文化財の瀬戸家住宅では瀨戸研司さん(智辯学園和歌山小学校教諭)から昔ながらの茶室などの案内を受けた。メインの日高川の恵みフルコースは瀬戸家住宅の座敷で振る舞われ、市職員が「観光協会のメンバーが自分たちで食材を調達し、メニューを考えて出来上がった料理です。超プレミアムな天然ウナギなどもありますので、どうか楽しんでください」と説明した。
フルコースメニューはこれまで関係者らの試食を経て改良が加えられており、今回はシカのロースト~山葵ジェノベーゼ~、モクズガニ(ズンゴ)の味噌汁、山葵葉寿司、アマゴの造り、天然ウナギの白焼き、天然コイの甘辛煮、そばプリンなどが次々と出され、最後は天然ウナギ丼で締めた。参加者からは「シカのローストはくせがなく、山葵のソースとよく合う」「ぜいたくな天然ウナギの丼がおいしかった」などと好評だった。参加者にはアンケートを行っており、参考にしながら今後、日高川の食材PRや飲食店での日高川の恵みフルコース提供を推進していく。