
今年も残り1カ月を切り、印南町真妻地区では特産千両の出荷がスタートした。
真妻の千両は実と葉の色が濃く、茎が細いのが特徴。「繊細でコントラストが美しい」と市場での評価が高い。
今年は季節外れの暖かさが続き、色づきが遅く収穫時期も例年よりずれ込んだが、品質に問題はなく、出荷量は昨季より少ない3万本(300ケース)を見込んでいるという。
真妻の千両生産農家は高齢化などでピーク時の約4分の1の14軒。出荷は13日まで続き、関西を中心に各市場に届けられる。
JA紀州みなべいなみ花き部会千両部長の森口詠士さん(70)は皆瀬川の畑で千両を栽培。10日朝も収穫に追われながら、「最近は千両を知らない若い方が増えていますが、正月飾りとしてたくさん使っていただけたら嬉しいですね」と話していた。
日高地方では印南町印南のJA紀州フレッシュマート特産品販売所で販売されている。