ニシキヘビを首に巻いて笑顔で記念撮影する子ども

 印南町の株式会社和み主催のこどもフェスティバルが7日、かえるの港で開催され、動物とのふれあいが大人気となった。

 会場ではふれあい動物園が開園。愛くるしいウサギやモルモット、ハリネズミのほか、ヤギ、ブタ、フクロウ、オオトカゲなど普段なかなかふれあえない生き物もたくさんあり、子どもたちは大興奮。エサやりでは、軍手をはめて手であげて「食べた!」と笑顔がはじける子や、「怖い~」とお母さんと一緒にあげる子らの姿がみられ、にぎわっていた。

 最後には来年の干支にちなんでニシキヘビとの記念撮影もあり、日高川町山野の松山柚花さん(8)は母宏美さん(43)と一緒に訪れ、「動物が好きで、エサをあげるのが楽しくて、ウサギがかわいかった。ニシキヘビはちょっと怖かったけど、いい記念になった」と喜んでいた。

 お菓子や食べ物販売では、インスタグラムのフォロワー25万人の「おやつラボ」がフィナンシェ、パウンドケーキ、クッキーのほかイベント限定商品も販売。南部高校とのコラボで開発したかつお節を使った新たなスイーツ「かつお節シフォンケーキ」も人気を集め、和高専学生の小型ロボット操縦と万華鏡作りも多くの人が体験していた。