田辺市龍神村の龍神市民センター周辺で23、24の2日間、翔龍祭林業まつりが開催され、大勢の家族連れらでにぎわった。
テーマは「わがらの山のくらし」。紙すきや糸つむぎ体験、木工ワークショップ、足湯などが行われ、子どもと大人も興味津々。屋外では特産のシイタケや芋煮などを販売するブースも並び、列ができるほどの人気となっていた。
同時開催で行われた1本の丸太から木の作品を作り出すログ・ファイティングショウでは龍神チェーンソーカービング倶楽部のメンバー7人が参加し、チェーンソーで龍、人形、フクロウなどを制作。会場に集まった見物人は作品が出来上がっていく様子に見入っていた。
24日には文化祭舞台発表も行われ、歌や踊り、フラメンコなどのサークルが日頃の練習の成果を披露した。