印南町活性化イベント実行委員会の第12回印南かえるのフェスティバルが17日、印南漁港周辺で開催され、体験や物産販売、ステージショーなど盛りだくさんの内容で、多くの人が来場してにぎわった。
印南町が製法の発祥の地であるかつお節を使った削り大会では、申し込みに行列ができる人気ぶり。5人が同時にスタートして誰が一番たくさん削れるかを競い、みんな笑顔いっぱいに挑戦していた。家族で印南原から遊びに来て初めて挑戦したという安宅凜翔君(9)は「削るのはかたかったけど、楽しかった」と楽しそうに話していた。
会場では飲食、販売、体験、交流コーナーに40店舗が出店。どのテント前にも人が並び、活気があふれていた。
ステージイベントはShinoさんの司会進行で行われ、よさこい、こどもダンスショー、ゆるキャラ大集合、もちまきなど最後まで盛り上がっていた。