「未来を見据えたまちづくりを」 と所信を述べる山本町長

 みなべ町議会臨時議会が30日に開かれ、先月29日に就任した山本秀平町長が所信を表明した。

 多くの傍聴者が見守る中、山本町長は冒頭「豊かなみなべ町を次世代につなげたい。今は人口減少や少子高齢化、産業文化の維持の難しさなど課題が多く、相当な危機感を感じている。町民には不安ではなく希望をもたらし、未来を見据えたまちづくりをしていきたい」と語った。

 施策の基本方針は▽防災対策、地域医療の充実、教育への投資を行い全世代の安心安全な暮らしを守る▽梅産業をはじめとした第一次産業を土台とする地域経済の活性化▽財政の健全化、事業の見直し、DX化などの行政改革――の三本柱で取り組んでいくことを説明。最後に、「少子高齢化社会の中で町民一人ひとりの豊かさを守ることが大切。暮らす人々が豊かになればその結果として、外から人が集まると思っている。議員、職員、町民と一緒にアイデアを生み出していきたい。まちづくりの主役は町民の皆さん。町民の思いを応援する行政でありたい」と決意を表した。