北陸大学野球2024年度秋季リーグ戦の個人賞が決まり、紀央館高出身で金沢学院4年の原健心選手(御坊中卒、紀州由良リトルシニアOB)がベストナイン(二塁手)を獲得した。
原選手は先発9試合を含む全10試合に出場し、26打数11安打、10打点、8四死球、打率4割2分3厘、出塁率5割5分9厘。勝負強い打撃でチーム史上2度目の全勝、3年連続11回目の優勝に貢献した。ベストナイン受賞は3回目、二塁手としては初めて。
チームは11月2、3日に名古屋市のパロマ瑞穂野球場で行われる東海・北陸・愛知3連盟王座決定戦(北陸1、愛知2、東海1チーム)への進出を決めており、トーナメントの優勝チームは秋の大学日本一を決める明治神宮大会に出場。金沢学院は準決勝で名城(愛知1位)と対戦する。