由良町大引の大引漁港で26日、マルシェと体験プログラムの融合イベント「大引・白崎まるっと体感マルシェ」が行われ、雨の中も多くの来場者でにぎわった。
一般社団法人紀州の環が主催で3回目。テレビやラジオで活躍するマエオカテツヤさんが司会を務め、オープニングでは山名実町長、玉置一郎町議会議長、紀州の環の中初美代表があいさつして始まった。
釣り体験コーナーは子どもたちに大人気。イサキ、カワハギ、ウマヅラハギ、マルアジ、イシガキダイの5種類がいけすに泳いでおり、参加者は針だけついた小さな釣り竿でチャレンジ。子どもたちは大物を狙って何度もタイミングを合わせにいき、釣り上げた瞬間は周りから拍手が起こり盛り上がっていた。
鮮魚販売コーナーも大人気で開始前から多くの行列ができ、すぐに売り切れていた。伊勢海老汁やたこ焼き、イカ焼き、さば寿司、炊き込みご飯などの食品も昼食時には多くの人が集まり、おいしそうに食べる姿が見られた。
体験プログラムでは漁船クルーズや電動アシスト自転車ツーリング、大引浜の清掃活動があった。