サミット旗を次回開催地の三重県御浜町に引き継ぐ橋本会長㊨ら

 美浜町で12、13日、「みはま」の名前でつながる全国4つの町の商工会、行政関係者らが集う第20回MIHAMA商工会サミットが開催され、各商工会長や町長ら関係者約60人が交流した。

 和歌山県の美浜町では2016年以来8年ぶり5回目。三重県みえ熊野古道商工会御浜支所、愛知県美浜町商工会、福井県わかさ東商工会から関係者が来訪し、地元の橋本健治会長が「サミットを通じ、お互いの県域を超えての情報、人的交流を深め、今後より一層、地域や地域の小規模事業者の活性につながることを願います」と歓迎した。

 籔内美和子町長らのあいさつに続き、各会が近況を報告。橋本会長は日高地方5町商工会が連携、地域の事業者を支援している日高経営支援センターの取り組みを紹介した。

 再来年の次回開催地となる三重県御浜町にサミット旗を引き継ぎ、その後、煙樹ケ浜の松林やキャンプ場を散策。2日目は三尾でビーチコーミングやシーグラスボールペン製作を体験した。