尾崎さんが西山から撮影した紫金山・アトラス彗星(14日)

 昨年1月に発見された彗星、「紫金山・アトラス彗星」が今月見ごろを迎えており、美浜町吉原の日高天文友の会会員尾崎雅信さんが撮影に成功した。

 昨年1月、中国の紫金山天文台の施設で発見。地球に衝突するような小惑星を早期に発見・警報するシステム「アトラス」で観測された天体と同じだったことから命名された。発見当初はとても明るい彗星となることが期待されたが、その後状況が変化し、暗い空であれば肉眼でかすかに確認できる彗星となった。

 尾崎さんは14日午後6時半~7時にかけて、日高町の西山から撮影。暮れたばかりの空に白く尾を引く彗星がはっきり写っている。「久しぶりの肉眼彗星です。しばらくは日没後の西空に見えそうです」と話している。今月下旬以降は徐々に暗くなるという。