買い物客にチラシを手渡す保健所職員ら

 24日から30日までの結核・呼吸器感染症予防週間に合わせ、御坊保健所は27日、御坊市のオークワロマンシティ御坊店で週間をPRする街頭啓発を行った


 保健所職員3人と、独立行政法人国立病院機構和歌山病院の看護師1人も参加。買い物客に結核の症状や治療法などを分かりやすく紹介したチラシなどを手渡していった。

 昨年の全国の結核新規登録患者数は1万96人、県内は75人。高齢者の割合が多くなっている。同保健所では「結核は少なくなっているとはいえ、まだまだ身近な病気です。

る病気ですので、早期発見・治療が大事。風邪の症状が長引いたときは結核を疑って受診してください」と呼びかけている。