県高校弓道選手権大会が1、2日、田辺市立弓道場で開かれ、女子団体で紀央館Aが2016年以来8年ぶりに優勝した。紀央館は男子Aも準優勝と健闘した。
女子団体には27チームが出場。1チーム3人で予選は1人16射計48射の的中数で競い、上位8チームが、1人4射計12射の的中数で競う決勝トーナメントに進んだ。田中歩生、則友梓菜、久堀凜珠の3選手(いずれも2年)がメンバーの紀央館Aは予選を21中で1位通過。トーナメントでは初戦で紀央館Bを7―2、準決勝で日高Bを7―6で下し、決勝は新翔Aとの接戦を5―4で下して優勝を手にした。
このほか女子団体では日高Bが3位、男子団体では紀央館Aが準優勝、同Cが3位、個人は男子で紀央館2選手、日高1選手、女子で日高1選手、紀央館2選手が上位入りした。団体、個人の入賞は次の皆さん。
【団体】男子=②紀央館A(中馬劉備、中北隼斗、石方海莉、岡本英樹)③紀央館C(東直樹、村上大斗、川口蒼空)▽女子=③日高B(炭原希歩、熊代芽以加、山本紗良)
【個人】男子=③大岡青櫓(紀央館3年)⑤津田悠斗(日高3年)⑧中馬劉備(紀央館2年)▽女子=③谷口咲樹(日高1年)④山﨑千歩(紀央館3年)⑧田中歩生(紀央館2年)