ラストは10カ所から打ち上がる圧巻のスターマインで過ぎゆく夏を惜しんだ

 御坊市制施行70周年記念事業の花火大会が24日、日高川河川敷で開かれ、観覧会場や周辺含め約4万5000人が見物した


 今年は堤防道路だけが歩行者天国となり、沿道にたこ焼きやかき氷などの露店がずらりと並ぶ中、道路を埋め尽くすほどの人だかり。花火の打ち上げが始まると、鑑賞玉15連発や大玉20発乱れ打ちなどに「きれい」「めっちゃ大きい」など大歓声。夜空を焦がす約3000発の光と音のファンタジーに酔いしれた。ラストは10カ所から打ち上がるワイドスターマインで盛り上がり、見物人は過ぎゆく夏を惜しんでいた。

 今年は70周年記念のステージイベントもあり、モンスターエンジンなどの漫才やコントのほか、マジックやジャグリングなどのパフォーマンスもあった。
 花火翌日の25日には御坊ローターアクトクラブや市管工事業協同組合、市役所職員合わせて53人が会場周辺の清掃活動も行った。