黄金色に実った稲をコンバインで収穫

 まだまだ残暑が厳しいなか、日高町の志賀地区では早くも秋の風物詩の稲刈りが始まった
 近年は台風の被害を避けるため、以前よりも早い時期に稲の収穫が行われている。

 志賀の阪口孝さん(75)宅でも21、22の2日間かけて、自宅近くにある約50㌃の田んぼで収穫。4月末に田植えした稲「にじのきらめき」が黄金色に実り、コンバインで刈り取った。

 阪口さんは「今年は鳥獣害対策で地域で見回り活動をしたり電柵を設置したりしたので、サルなどの被害が少なく、収穫量が例年よりも多そうです。おいしいお米ができました」と話していた。