奉納した灯ろうと岡さん夫婦

 15日夜、由良町門前の臨済宗鷲峰山興国寺(山川宗玄住職)で行われる火祭りの灯ろう焼きを前に11日、檀家で羽山表具店に勤める岡良次さん(60)と妻裕加里さん(58)が大灯ろうを奉納した。

 火祭りは開山以来750年以上続く盂蘭(うら)盆会の精霊送り行事で、今年も土俑(どよう)担ぎなどは行わず、灯ろう焼きのみ行われる。
 岡さん夫婦の大灯ろう奉納は19年目。全長約4㍍、ヒノキと和紙で作られ、上部に同寺の紋「笹竜胆(りんどう)」や花、側面に「南無阿弥陀仏」の切り抜き文字や網状の飾りを施している。

 良次さんは「災害の被害が少しでも少なくなるよう、また皆さんの健康や世界平和を願いたい」と話していた。