訓練でも使う煙樹ケ浜でごみを拾い集める陸上自衛隊和歌山駐屯地の隊員

 美浜町の陸上自衛隊和歌山駐屯地の隊員が31日、地元の煙樹ケ浜の清掃を行った。

 有志でつくる准尉以上の修親会(会長=大塚靖宏司令)と曹長以下の曹友会(会長=東資明曹長)のボランティア活動。日ごろ世話になる地域に貢献しようと、訓練でも使用する煙樹ケ浜をきれいにした。

 両会から34人が参加し、朝の勤務開始時間前に煙樹海岸キャンプ場駐車場に集合。一列に並んで北から南、西から東へ、落ちているプラスチックごみや釣り具を拾い、東曹長(49)は「感謝を込めて美浜町をきれいにしようと行いました。今後も活動を実施していきたい」と話していた。