日高地方PTA連合会(堀籠大樹会長)は30日に県庁を訪れ、2025年度県立高等学校生徒募集に関する要望を行った。

 堀籠会長、小林雅人副会長、進路対策部の火縄福生部長らが訪問、坂本登・中村裕一両県議が同行。県側は宮﨑泉教育長、県立学校教育課の村田知久課長らが出席した。

 要望書では岸本周平知事、宮﨑教育長宛てで、今年度の中学3年生は前年度比23人減少しているが、次年度は22人増となる予定であることを説明。通学区が全県1区制となったことから「例年地元の高校進学を希望する生徒の割合も高く、他郡市からの受験生と競合しなければならない。25年度県立高校生徒募集に際し、日高地方管内の各高校の学級数・募集定員の維持に配慮を」と要請している。堀籠会長が宮﨑教育長に要望書を手渡したあと、日高地方の現状と課題等について話し合った。