環境活動に取り組む御坊市のアイデアル塩屋ちーむ(共同代表=木戸地美也子さん・楠本香織さん)が主催するビーチクリーンが31日、北塩屋の北浜海岸で行われ、地元住民ら約40人が炎天下、ごみ拾いに汗を流した。
この日は海岸にペットボトルやプラスチックごみ、缶、可燃ごみが目立ち、17袋分のごみが集まった。楠本代表は「ビーチクリーンを通して若者に自分たちが出すごみについて考えてほしい」と話している。
同グループは日高町のアイデアルの姉妹団体で、月1回、市内の海岸清掃を実施している。今回は紀州体験交流ゆめ倶楽部を通じて香港の大学生ら22人も参加。海外団体の受け入れは初となる。参加した学生は、「きれいな海を守りたい」と話していた。