コップに入れた冷たいアイスコーヒーを手渡す生徒

 夏の高校野球和歌山大会が開催されている和歌山市の紀三井寺球場で23日、日高中津分校の2年生4人が紀州備長炭で焙煎したコーヒーを販売した。

 コーヒーは生徒たちが地域資源の備長炭を活用し、独自の焙煎方法でつくり、アイスコーヒーとアイスカフェオーレの2種類をいずれも300円で販売。店頭では生徒が冷たいコーヒーをコップに注いで手渡していた。

 この日は同校野球部が2試合目で登場。保護者や観客がコーヒーを買い求め、用意していた分がほぼ完売した。販売終了後、売り場の生徒たちはスタンドから野球部を応援した。