
新紙幣が3日から発行され、日高地方でも4日午後から各金融機関で取り扱いがスタートした。
新紙幣の発行は20年ぶり。1万円札は福澤諭吉から近代日本経済の父渋沢栄一に替わり、裏面には東京駅がデザインされている。5000円札は樋口一葉から女子教育のパイオニアといわれる津田梅子、裏面は大阪市福島区発祥の「ノダフジ」の花。1000円札は野口英世から近代医学の父北里柴三郎、裏面は葛飾北斎の有名な絵「神奈川沖浪裏」。誰にも分かりやすいユニバーサルデザインとして額面を漢字からアラビア数字表記にしたほか、世界初の採用となる3Dホログラム高精細すき入れ(すかし)など、高度な偽造防止技術が施されている。
御坊市薗の紀陽銀行御坊支店では、約20人が両替を待ち、美浜町の小池敏夫さん(67)は、「ニュースを見ていていち早く手に入れたいと思い、早速初日に両替に来ました。自販機などではまだ使えないところも多いようですが、偽造防止に世界初の3Dホログラムなど高い技術が使われていて、とてもきれいなお札になっていると思います」と話していた。