HITOTZUKIの2人が手掛けた白崎海洋公園クラブハウスの南側と西側に描かれた壁画

 由良町大引、白崎海洋公園のクラブハウスの再生に向けた、壁画制作の2期作業が終わり、廃墟となったハウスがアートに生まれ変わった。

 公園の指定管理者の共同企業体「白崎海洋公園スマイルプロジェクト」の取り組みで、壁画は国内外で活躍するアーティスト「HITOTZUKI(ヒトツキ)」が手掛けた。2人の特徴でもある青や白系の色で波や花のような模様を描き、高さ最大11㍍の巨大な作品となり、周辺の白い岩や青い海ともマッチしている。

 入り口付近の壁画に続く第2期作業で、今後8月には第3期としてさらに手を加えて完成・お披露目を目指す。