カーブミラーの点検を行う町職員

 先月、愛媛県新居浜市で市道沿いのカーブミラーが倒れ、通りがかった児童に当たってけがをした事故を受け、印南町は10日から、町内にあるカーブミラーの点検調査を行っている。

 新居浜市の事故は先月5日、市道の交差点に設置されていた高さ約3㍍のカーブミラーが倒れ、たまたま付近を歩いていた小学生の男の子の頭にぶつかり、軽いけがをした。その後の市の調査で、カーブミラーは地元の祭りで太鼓台が運行するために何者かによって無断で加工されていたことが明らかとなっている。

 事故を受け、全国各地でカーブミラーの調査・点検が行われており、印南町でも町内に設置されているほぼ全てのカーブミラーの状態を調査することにした。10日は町内小中学校(印南、稲原、切目、清流)8校の教員、役場職員、教育委員会、交通安全協会員らが手分けして各校区の通学路に設置されているカーブミラー約400基を確認。▽支柱に腐食箇所がないか▽基礎部分の状態がよいか▽ミラー裏側の取り付け部分がしっかりしているか▽ミラーに曇り・ひびがないか――の4点をチェックしたところ、支柱がサビついているものもみられ、町では各校区で情報共有を行い、新しいカーブミラーに交換することも検討している。

 調査は今月末まで行い、腐食等問題がある箇所について集計を行い、順次、対応していくとしている。