日高町の松本秀司町長は13日、昨年6月の豪雨災害以降、使用できない状態が続いている池田の若もの広場について、町民の利用再開は来年夏ごろになる見通しであることを明らかにした。
議会一般質問で、杉浦研太議員の質問に答えた。昨年6月2日、和歌山県に線状降水帯が発生した影響で日高町も豪雨災害に見舞われ、床上・床下浸水被害のほか、多くの田畑から土砂が流出。町では災害廃棄物置き場として若もの広場を使用し、町民の利用を中止した。土砂等を分別して今年冬にはすべて処分し、現在は更地となっているが、利用は再開しておらず、町民からも「いつから使えるのか」との声が上がっていた。
松本町長は被害を受けた田畑の復旧のため、町内の2つの池の土を活用する方針で、9月以降に若もの広場に搬入。乾燥させたあと、来年3月末までに田畑への搬入を完了させる。来年度に若もの広場整備費用を予算化し、夏ごろには供用開始を目指すとし、理解を求めた。