
御坊市薗、画廊喫茶「さぼーる」で、書家の山下久美代さん(71)=印南町=の書展「書道しようぜ!」が開かれている。7月末まで。
山下さんは京都を本拠地とする歴史ある書道団体、墨人会に所属。大きな筆を使い、用紙全体に力強く大きな文字を表現する特徴的な書を主に書いている。おととしは墨人会の公募展で最高賞を受賞し、今年春には銀座で個展も開いた。
今回は8点を展示し、特に気に入っているのは「寿山」「福海」。師の故羽柿賀恵子さんの書いた「寿山」がとても好きだったのだが、その後「寿山福海」という言葉の一部だったことを知った。長寿と幸福を祈り祝うおめでたい言葉。70×140㌢の大きな用紙を2枚使って書いた。そのほか、戦争や政治問題など理不尽なニュースに憤りを覚えて書いた「不」の1文字、大好きな大谷翔平の「翔」など多彩に並んでいる。
来場者には、水で書くと字が浮かび上がり乾くと消える特殊な紙を使って「水書体験」も提供。「お気軽にどうぞ」と呼びかけている。開店時間は午前11時から午後5時まで。定休日は日曜。
問い合わせは同店℡0738―22―7261。


