
中学生の租税教育に貢献したとして、御坊税務署は16日、近畿税理士会御坊支部(原均支部長)に署長感謝状を贈った。
同支部は、御坊税務署管内のほぼすべての中学校で開かれた租税教室で講師を務め、税の役割、機能、仕組みなどの知識から納税制度まで、次代を担う生徒に的確に伝えている。教室で認識を深めた生徒たちは税についての作文に応募するなど、税を真剣に考える機会となっていることが高く評価された。
この日開かれた同支部の総会終了後、北村文夫署長が原支部長に感謝状を手渡し、「租税教育の推進に協力いただき、助かっています。今後も支援お願いします」と感謝した。原支部長は「これからも税の大切さを伝え、租税教育を通じて社会貢献していきたい」と話した。