芝組合長(右から2人目)から米を受け取る古賀理事長

 JA紀州(芝光洋組合長)は8日、女性会と職員が持ち寄った米187㌔をNPO法人フードバンク和歌山(古賀敬教理事長)に寄贈した。

 生活困窮者らに食品を無償提供するフードバンク活動を応援するJAグループ和歌山の「愛をコメてプロジェクト」の一環。今回で3年目の取り組みで、女性会や職員から1合(約150㌘)ずつの袋入りの米を募り、計1246袋が集まった。

 贈呈は御坊市のJA紀州本所で行われ、芝組合長や女性会の菅野幸江会長らが出席し、古賀理事長に手渡した。

 芝組合長は「食べ物を出荷するJAとして困っている人を助けるのは当然。役立ててくれればと思います」、古賀理事長は「活動に協力していただき、とても感謝しています。大切に使わせていただきたいと思います」と話した。