宣誓する2人(日高高校・附属中学校)

 県立中学校・高校の入学式が9日、各校で一斉に行われ、日高地方でも1中学校、3高校、2分校で新入生たちが学校生活をスタートさせた。

 日高高校(山本直樹校長)では附属中学校と合同で行い、中学生38人、高校普通科186人、同総合科学科38人が入学。

 山本校長は式辞で「失敗を恐れず困難に挑戦する勇気を持つこと」「自分の価値観を更新し成長させてくれる出会いを大切にすること」の2つの言葉を贈り、「出会いと挑戦から生まれるさまざまな可能性から自分のあるべき姿を描き、進むべき道を決めてください。日々、新しい一歩を」と呼びかけた。

 新入生を代表し中学校の髙橋はるかさんが「仲間とともに支え合い、失敗を恐れず挑戦したい」、高校の東哲平君が「互いに切磋琢磨し、勉強や部活動に打ち込みたい」とそれぞれ宣誓した。