御坊市の日高看護専門学校の卒業式が1日、市民文化会館で行われ、第8期生34人(男子10、女子24)が巣立った。

 卒業生一人ひとりが舞台に上がり、晴れやかな表情で卒業証書を受け取った。西森敬司学校長は「自分が成長しているか確かめたいときは、他人との比較ではなく、『きのうの自分』と比べてほしい。きょうの自分が少しでも前に進む努力をすることが自分という人間を大きくする」などとはなむけの言葉を贈り、成績優秀で他の模範になった森山栞奈さんと窪千優さんに学校長賞が贈られた。

 在校生を代表して、2年生の火縄初陽さんが「どんな状況でも本校で学んだことを生かし、自らの無限の可能性を信じて未来を切り開いていってください」と送辞。卒業生代表の答辞は巨海音葉さんで、実習を通して患者にいま何が必要かを考えていくことの大切さを学んだことや、励ましてくれた教員や後輩、支えてくれた家族に感謝の気持ちを伝え、「これからは社会の一員として自立し、日高看護専門学校の学生であったことに誇りを持ち、看護について探求し続けることを誓います」と決意を新たにした。