U12サッカーの全国大会、第13回びわ湖カップなでしこサッカー大会が17、18の2日間、滋賀県希望が丘文化公園で開かれ、日高地方4選手がメンバー入りの県選抜、和歌山ガールズは2位トーナメントで3位と健闘。個人賞では、サザンクロスの前田莉央選手(南部小6年)が優秀選手賞を獲得するなど活躍した。

 日高地方からは前田選手のほか、サザンクロスの小谷千歩(南部小6年)、内匠柚希(清流小6年)、由良JFCの池田純怜(由良小6年)の3選手がメンバー入り。

 和歌山ガールズは16選手で構成し、全試合前半と後半で選手を総入れ替えして全員が出場。予選リーグで旭川女子トレセン(北海道)を1―0、クラベリーナ(茨城)を2―1で下し、朝日インテック・ラブリッジ名古屋(愛知)に0―1で惜敗して2日目の2位トーナメントに進出。1回戦で三重クイーンズを0―0からPK(5―4)で下し、準決勝は北摂(兵庫)に0―1で惜しくも敗れたが、順位決定戦で南薩(鹿児島)を0―0からPK(3―2)で破った。総合順位は11位となった。

 4選手とも攻守に活躍した中、優秀選手賞に選ばれた前田選手は主にセンターバックとして、献身的な守備でチームに貢献した。