田辺市龍神村安井の龍神市民センターで3月10日、龍について語り合う「龍好きの集い」が開かれる。

 地域おこし団体、龍の里づくり委員会が主催で、今年の辰年にちなんだイベント。第1部は奈良市観光大使で講談師の旭堂南龍(きょくどうなんりゅう)さんが講談「女白浪 黒雲の辰(おんなしらなみ くろくものたつ)を披露する。続いて開かれるパネルディスカッション「龍神のパワーを感じ・語り、龍神村の未来を考える」では龍王易発案者の鈴木忍さんがコーディネーターを務め、旭堂さん、龍画家の絵獅匡さん、万博ドラゴンイニシアチブプロジェクト実行委員長の中井徳太郎さん、真砂充敏田辺市長、龍神村代表の小川さださんの5人がパネラーとして登壇する。

 第2部はワークショップで、「龍について語り、龍神村の未来を考える」をテーマに4グループに分かれて語り合う。

 第1部の定員は200人、第2部は40人。問い合わせは龍の里づくり委員会事務局の龍神行政局総務課℡0739―78―0111。