プレミアムなおんぱくをPRするメンバー

 今年で9回目となる日高地方の地域活性化イベント、「御坊日高博覧会2024」=通称御博(おんぱく)=は、24日から開幕する。30日には、運営するNAVEL(ネイヴル、谷口光代表)のメンバーがプログラムを発表。今回のテーマ「プレミアムな体験」にふさわしいいつもより豪華な内容の13の体験となっており、非日常を楽しめるひとときを提供する。

 御坊日高を何度も訪れたくなる非日常を感じる地域にしようと、これまでと趣を変えて初めてプレミアム御博にする。これまでは参加費2000円前後の気軽なプログラムが多かったが、今回は将来的なインバウンドや大阪関西万博での誘客も視野に、参加費1万円以上の豪華なプログラムに限定した。

 いつもより食材やワインをゴージャスにした「イタリア料理とワインを愉しむ」、店主こだわりの創作料理を提供する「日高地方の厳選食材を使った懐石料理」、歴史ある道成寺の書院でパンとチーズとワインを楽しむ「300年前のリゾートコテージ、道成寺書院を味わい尽くす春の宵」、料理を楽しみながら己書について学ぶ「己書×食卓の笑顔☆体験研究所」など毎回好評の食関連の体験がさらに豪華に。日高の景色をヨットに乗って海から眺めてもらう「日高クルージング」、ゴルフの飛距離に特化したパーソナルトレーニング「プラス10Yの伸びしろここにあり!?」などユニークなプログラムや、「大人のツヤ肌を手に入れる癒やし系脱毛」、「鍼灸で身体メンテナンス」の癒やしを提供する体験も。「胡蝶蘭を用いたコケリウム作り」、空き家の利活用を6回の講座で勉強する「田舎で事業を考える」と、例年とは一味違った内容ばかり。

 高校生おんぱく部は、オリジナルパフェづくり、大正大学の学生も黒竹とかえるの港を会場にした2プログラムを出す。

 各プログラムは2月1日から受け付け開始。全戸配布したチラシのQRコードやおんぱくホームページからも申し込みできる。

 谷口代表は「いつもと違った豪華で非日常を楽しんでもらえます」とPRしている。