新しく設置された幼児用ブランコと東屋

 美浜町は、吉原(新浜)地内の「王子遊園地」に、幼児用ブランコと東屋を設置した。

 松原小学校から真っ直ぐ南、防波堤近くの松林にある公園。煙樹海岸活性化基本構想の一環で、籔内美和子町長が「子ども(幼児)が遊べる場所をつくりたい」と、幼児の体がしっかり納まる「バケットタイプ」などのブランコと、見守る保護者らの日よけに東屋を新設した。

 ブランコはバケットタイプ2つと、ボード状の1つが並んだ3連式。安全のため周囲を柵で囲い、快適に遊べるよう元々あった遊具の配置を少し変えた。

 東屋は建築面積約8平方㍍の木造で、屋根の下の中央にアルミ製のサークルベンチを設置。日陰で休めるようになっている。

 総工費は1340万円。宝くじ助成金を活用した。施工は和田の有限会社塩﨑工務店(塩﨑祐司代表)。