左から中村後援会長、日裏氏、堀口議長がガンバローコール

 2月6日告示、11日投開票の印南町長選で、現職の日裏勝己氏(72)=3期・皆瀬川=の後援会は13日、JR印南駅前で事務所開きを行い、支持者ら約100人(主催者発表)が集まった。

 来賓は町議や区長らが出席。中村泰介後援会長は「日裏さんにはこれからも、住んでよかったと思えるまち、住んでみようと思えるまちづくりを行っていただきたい。今回は身内だけでさせていただきましたが、6日の出陣式は盛大に盛り上げましょう」とあいさつ。堀口晴生議長は「対抗馬が出てきた場合は圧倒的な勝利を目指していきましょう」と呼びかけた。町区長連絡協議会の寺前剛会長、町議らも一言ずつ祝辞を述べた。

 日裏氏は3期目を振り返り、「コロナ対策は大変でしたが、職員も一生懸命に動いてくれ、最大の効果を出してもらえたと思っています」と感謝。4期目に向けては、中学校統合事業と災害対策について触れ、中学校統合事業では「未来のまちを支える子どもたちの教育拠点の整備を、何としてでもやり遂げたい」、災害対策についても「一人の犠牲者も出さないということを肝に銘じ、印南のまちに合った対策を進めていきたい」と抱負を述べ、「全身全霊をかけて頑張っていきます」と誓った。最後は前田憲男副議長の発声でガンバローコールを行った。

 選挙戦に向けては、対抗馬の動きはなく無投票ムードが続いている。