農機を積んだトラックが本店を出発

 御坊市湯川町財部、JA紀州本店で12日、農機の購入者に今年初めて商品を届ける初荷出発式が行われた。

 今年は3400万円の販売目標を上回る5200万円の実績で、合併当初から10年連続で目標を達成した。

 式では役職員ら約50人が出席。芝光洋組合長は「農業を取り巻く環境が厳しい中、目標が達成できたのは職員の皆さんの努力のおかげ。農家にとって農機具は家族のようなもので、今後も行き届いたアフターサービスが必要」とあいさつ。来賓の県農協連合会の津田和明常務理事が祝辞を述べ、津村耕平専務の発声でジュースで乾杯した。

 式終了後、トラクターやコンバイン、乗用田植機などが積み込まれたトラックが農機具を各農家へと出発した。