フジバカマに止まるアサギマダラ

 御坊市熊野の株式会社中家組に、渡りチョウのアサギマダラが飛来している。

 アサギマダラは春から夏にかけては日本列島を北上し、秋になると越冬のために南下をする日本で唯一の渡りチョウ。

 昨年秋、アサギマダラが集まる植物のフジバカマの苗を事務所の近くに植え、今月15日に初めて飛来を確認。16日には約10匹が花の周囲を飛び交い、花に止まって羽を休める光景がみられた。