先日、日高高校で4年ぶりとなる文化祭の一般公開が行われた。2020年1月からのコロナ以降、20、21年と中止し、22年に再開したが一般公開はせず生徒のみで、3年生の食品バザーも手作りでなく周辺の店などの既製品を販売した。今年は完全にコロナ前の状況に戻し、3年生たちも焼きそばなどの手作り食品を作っては笑顔で呼びかけて販売し、2年生はクラスメイトとともに練習してきたダンスを披露、1年生や附属中学生は教室で発表や展示。食品バザーの3年生をはじめ会場にはマスクを着用する姿が多く、全くのコロナ前と同じ景色とはいかなかったものの、会場には多くの保護者や周辺の子どもたちが集まり、にぎわいはコロナ前に戻ったようだった。

 コロナ自体、まだまだ身近で感染する人も出ているので、遠い存在になったとは思えないが、一時期のように毎日、県内の感染者数に目を光らせていたころに比べれば、すっかり存在は薄れた。マスクの着用も御防市内でまだまだ多く感じるが、大阪市内や和歌山市内などでは未着用が多くなっている。

 日高高の文化祭同様コロナで自粛となっていた日高地方の秋祭り(余興)も再開し、10月2日の印南祭からスタートする。昨年、すでに神事に多くの人が集まったり、一部の地域では規模を縮小して余興を行ったりするなどしているが、やはり今年が本格的な再開。筆者の家の周辺でも夜になると笛や太鼓を練習する音が鳴り響き、祭りの雰囲気を盛り上げている。本紙の記者にとっては毎週日曜日が取材に追われる忙しい10月となるが、4年ぶりとなる秋祭りが各地でどれだけ盛り上がるのか、注目したい。(城)